パテント酸 | サプリメントアドバイザー・メモ

パテント酸

化学化合物を分解、中毒の予防に

<<なぜよいの>>
脂肪酸や糖がエネルギーになるときに必要になる成分です。
栄養素の働きを助ける重要な補酵素です。
パテント酸には化学化合物を解毒する働きがあります。
例)
パテント酸を含む物質である、コエンザイムAには、除草剤や殺虫剤でに配合される有害な化合物の多くに対する解毒作用があるとされています。

また、副腎皮質ホルモンの合成を促し、脂肪や糖の利用など、代謝経路に必要成分と考えられています。
さらに、免疫力や自律神経の働きを高める作用もあります。

パテント酸が不足すると、皮膚炎や不眠などが生じます。
しかし、このような症状は重度のビタミンB不足でない限りあまりみられるものではありません。

<<摂取に関して>>
パテント酸は一日に5mg程度摂取するとよいでしょう。
牛のレバーで3切れ、大豆でだいたい2カップほどです。