ビタミンC | サプリメントアドバイザー・メモ

ビタミンC

ウィルスやストレス退治

<<なぜよいの>>
ビタミンCは細胞間のコラーゲン生成と保持に関わっている。
不足すると血管や粘膜、皮膚などの細胞間の結合がゆるみ出血しやすくなったり肌がハリを失ったりする症状が現れる。
ビタミンCはウィルスの核酸を破壊し、ウィルスそのものを攻撃する
「インターフェロン」の生産を促し免疫力を高めてくれる。
インターフェロンはウィルス性肝炎の特効薬でもある。

他にも、抗酸化作用によってコレステロールなどの酸化を防ぎ、老化を遅らせる。
さらに、鉄分の吸収を高める作用もある
抗ストレスホルモンといわれている副腎皮質ホルモンの生成に関わるので、ストレスに負けない体も作る。

<<注意点>>
体の中に蓄積できないので不足しがちである
摂りすぎると下痢や嘔吐、頻尿になることがある。

<<摂取方法>>
柑橘類の他、パイナップルやイチゴ、キウイ、ブロッコリーやピーマンなどにも豊富に含まれている。
1日の摂取量は2000~3000mgくらい。
摂取後、2~3時間で排泄されるので、摂取回数を多めに、1日複数回に分ける方がよい。
喫煙者は、所要量の2~3倍を目安に。
ビタミンEと一緒に摂取すると、抗酸化作用が高まりガンの予防にも効果が期待できる。(水溶性のビタミンCと脂溶性のビタミンE)