サプリメントアドバイザー・メモ -8ページ目
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相乗効果が期待できる「飲み合わせ」

今回は・・・

※抗酸化には
→βカロチン+セレニウム+ビタミンE
L-システイン+L-グルタミン酸+グリシン

※頭痛には
→ビタミンB群+カルシウム+マグネシウム+ナイアシン

※アトピー性皮膚炎には
→亜鉛+セレン

※皮膚のトラブルには
→ビオチン+ビタミンA+B2+B3+B6

※風邪には
→ビタミンA+C+D

※鎮痛・精神安定には
→ビタミンB群(特にB6)+ナイアシン+マグネシウム+トリプトファン

※腸内清掃には
→アシッドフィルス菌+乳糖+ペクチン+ビタミンC+食物繊維

※高コレステロールには
→ナイアシン+クロム
ビール酵母+レシチン

※にきびには
→ビタミンA+C+E+亜鉛+アシッドフィルス菌+システイン

※抜け毛には
→ビタミンB群+C+コリン+イノシトール+カルシウム+システイン

※花粉症には
→ビタミンB群+C+パントテン酸

※疲労回復には
→ビール酵母+ビタミンB群

※ストレスには
→ビタミンB群+葉酸+パントテン酸L-チロシン+L-フェニルアラニン

※ダイエットには
→L-アルギニン+L-オルニチン

などが、相乗効果を期待できる「飲み合わせ」です。
参考にしてみてください。

飲み合わせ

サプリメントには、効果的な「飲み合わせ」というものがあります。
その作用・効果は多種にわたっています、特に大きなメリットとしては
以下のようなことが挙げられます。

・吸収を高める(効果を高める)
・栄養素の働きを高める(それぞれの特徴をさらに生かす)
・栄養素の組み合わせることにより、相乗効果を生み出す

まず、今回は
効率を高める「飲み合わせ」とは・・・

※ビタミンAの働きを高める
  →マグネシウム+カルシウム

※ビタミンA(βカロチン)の働きを高める
  →ビタミンB群+D+E+カルシウム+リン+亜鉛

※ビタミンB群の働きを高める
  →ビタミンB群すべてを一緒に摂取する

※ビタミンB2の働きを高める
  →ビタミンB2+B3+B6+ビタミンC

※ビタミンB6の吸収を高める
  →ビタミンB12+葉酸+コリン

※ビタミンCの働きを高める
  →カルシウム+マグネシウム+ビタミンA+E+P

※ビタミンDの吸収を高める
  →カルシウム

※ビタミンEの働きを高める
  →セレニウム

※ビタミンFの吸収を高める
  →ビタミンE+F(例:リノール酸など)

※カルシウムの働きを高める
  →カルシウム+リン+マグネシウム+鉄+ビタミンA+C+D

※鉄の吸収に必要なもの
  →ビタミンC+銅+コバルト+マンガン

※マグネシウムの働きを高める
  →マグネシウム+ビタミンA+カルシウム+リン

※コリンの働きを高める
  →ビタミンB群

※イノシトールの働きを高める
  →イノシトール+コリン+ビタミンB群

※ナイアシンの吸収に必要
  →リン

※チロシンの働きを高める
  →ビタミンB1+B2+C+ナイアシン

※亜鉛の働きを高める
  →ビタミンA+カルシウム+リン

※アルギニンの働きを高める
  →オルニチン

次回は、
「栄養素の働きを高める」の飲み合わせをご紹介いたします。

天然と合成の見分け方

品質的に優れているのは天然のものです。
その理由としては、吸収率の高さが挙げられます。

通常、栄養というのは単体では摂取できないのが普通です。
食事から摂取する場合でも、必ず数十種類の栄養素を摂っています。
人間の体は、このような方法に合わせたしくみになっているのです。
いくつかの栄養素を一度に摂ったほうが吸収しやすいのです。

例えば、ビタミンCの場合、同じ化学式を持った「アスコルビン酸」と比較すると

その吸収率は約2:1です。

天然のビタミンCには、

タンパク質」「糖質」「脂質」

などの栄養素が混じっていて、それらが吸収を助けるのです。
それが吸収率に大きく影響を与えているのです。

また、人間の身体には、自分の健康を守るために、「不要なものを体外に排出する」機能があります。
合成物の原料には石油などが使われているものが多く、体が反応してほとんどを排出してしまいます。
その際、胃腸に負担をかけやすく、胃痛などを起こすケースもあります。


保健機能食品制度とは?

保健機能食品制度とは、

健康食品のうち、国が安全性や有効性等を考慮して設定した規格基準等を満たした食品を

保健機能食品

と称して保健機能や栄養機能を表示することを認める制度です。

食品の目的や機能等の違いにより、
特定保健用食品

栄養機能食品」に分けられます。

食品に係る規制(法律)とは?

全般的方針
総括的な規制(食品安全基本法)

製造
食品の製造・使用基準(食品衛生法、各都道府県条例)
医薬品成分の配合・形状(薬事法)

品質
有害物質含有、微生物汚染(食品衛生法)
指定外添加物の使用(食品衛生法)
食品・添加物等の規格基準(食品衛生法)

表示・広告
基本的表示事項(食品衛生法、JAS法、景品表示法等)
医薬品的効能・効果表示(薬事法)
虚偽・誇大表示(食品衛生法、景品表示法、健康増進法)
適切な情報提供(健康増進法、計量法)

販売・取引・製造物責任

公正な競争(景品表示法)
適正な販売手法・契約(特定商取引法、消費者契約法)
被害者救済(製造物責任(PL)法)

のような各種規則・法令が存在します。

さまざまなサプリメントが流通するようになっています。
消費者が安心して、しかもその特性を正しく理解した上でサプリメントを利用するためには、
素材から知ることも重要となります。
製造・保存等の安全性の確保、品質の確保、適正な表示・広告等による情報の提供、消費者取引の適正化等に係る規制は必須となっています。

活性酸素とは?

活性酸素は健康を阻害する原因になるものです。

鉄が酸素によって錆させるのと同じように、人間の体を錆び付かせてしまうのです。

いろいろな病気の原因になるといわれています。

人体内で過剰にできた活性酸素により、DNAを傷つけたりすることで人間の大切な遺伝子情報を変えたり、過酸化脂質を作って間接的に傷つけるのです。

酸素は血液によって全身に運ばれ、そして、活性酸素は身体中のいたる所で発生し身体を攻撃し、老化のみならず、生活習慣病との因果関係があるといわれています。

また、DNAを傷つけることでガン細胞を発生させたり、血液中の脂質と結びついてできる過酸化脂質が動脈硬化の原因にもなります。 

海外事情 ~アメリカ~

アメリカには公的な健康保健制度がありません。

アメリカの国民は民間の保健に個人で加入します。

その費用と医療費は非常に高額なため、保健未加入者も多く存在します。

そして未加入者が病気になり病院に行った場合は、

なんと!!

日本の約10倍以上の治療費を支払わなくてはならないのです。
だから、アメリカでは治療よりもまず『予防的観点から健康を考える』ことが重要なのです。

そこで『セルフメディケーション』が主流となっています。

多く人が日常的にサプリメントを利用しています。

”目”が重要!!

サプリメント先進国のアメリカでは
「サプリメント」は法律で「食品」と「薬」の中間的な存在として定義されています。
効果の裏付けである科学的データの提出義務、検査法や情報提供など細かく義務付けられるています。

しかしながら、日本にはそのような法律はなくサプリメントは「単なる食品」に分類されているため、健康食品市場には良いものももちろんありますが、それ以上に悪いものが数多く存在しています。

それを判断する

が重要となってきます。

安かろう悪かろうでは問題になりません。
本来の目的を間違うことなく確かなものを選ぶ”目”を!!

supplement サプリメント さぷりめんと

ところで『サプリメント』って何なのでしょう?
サプリメント』は薬ではありません。
見た目は薬のようですが、『サプリメント』は栄養が入っている食品です。
すなわち『サプリメント』は薬理効果を期待して摂取するものではないのです。
健康は「運動」・「睡眠」・「ストレス」・「食生活」など、様々な要素によって成り立っています。
サプリメントにできることと言えば、摂取栄養素の不足している栄養素を補い栄養レベルを上げることです。

サプリメントアドバイザーとは

サプリメント摂取に関する専門知識を有し、サプリメント摂取についてアドバイスできる人を

「サプリメントアドバイザー」

と呼びます。

知識を習得し、役割と責務を自覚し、皆様の健康の推進のために情報の提供を行ないます。

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